うちしめり あやめぞかおる ほととぎす なくやさつきの あめのゆうぐれ
これは、藤原良経の梅雨の季節を詠んだ和歌です。
梅雨時の肌にまとわりつくような湿気や、あやめの香り、ほととぎすの鳴き声や雨音などが詠まれていて、
触覚、嗅覚、聴覚など、初夏を五感で感じている歌です。
6月になり梅雨入りして雨の日が多くなりました。朝から雨が降っていると1日の気分が下がりますよね。
そこで、家を出る前に好きな曲を聴いて、1日の気分を少しでも上げて楽しく過ごしましょう!
芷蘭会役員より