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うちしめり 菖蒲ぞ薫る 時鳥 鳴くや五月の雨の夕暮れ

2022年06月16日(木)

うちしめり あやめぞかおる ほととぎす なくやさつきの あめのゆうぐれ

 

これは、藤原良経の梅雨の季節を詠んだ和歌です。

梅雨時の肌にまとわりつくような湿気や、あやめの香り、ほととぎすの鳴き声や雨音などが詠まれていて、

触覚、嗅覚、聴覚など、初夏を五感で感じている歌です。

 

6月になり梅雨入りして雨の日が多くなりました。朝から雨が降っていると1日の気分が下がりますよね。

そこで、家を出る前に好きな曲を聴いて、1日の気分を少しでも上げて楽しく過ごしましょう!

 

芷蘭会役員より